2020-07-28から1日間の記事一覧

波濤を越えて『仲哀天皇の巻』②

■ 敦賀から筑紫へ 仲哀二年(383年)正月から仲哀天皇は忌まわしいことを忘れる為、一時、帯姫の母方の里、敦賀で休養し、帯姫との蜜月の日々を過ごした。帯姫の母、高額姫の兄、葛城宿禰が二人と付き人の面倒を見た。葛城宿禰は、二人が何時、大和纏向の…