■第5章 海を越えて 建安十三年(208年)の秋、十月、邪馬台国王、邪馬幸は二十隻の船に玄雄副将軍ら家臣兵と難升米ら倭人兵を従え、懐かしき辰国の富山港に到着した。台風に遭遇することも無く、穏やかな船旅であった。塩土、布津、赤女や元辰国の兵や船…
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